練習は嫌い？

前回のブログで

私がドイツでの留学時代、”一日10時間練習していた”

ということを書いたら、反響を呼びました。

ドイツでは、身近なコンサートが日本よりたくさんあり

あちこちで、演奏する機会がありました。

また、国際コンクールを受けると

コンサート2回分相当量の曲を

一度に用意しないといけないので

その準備をするとなると、長時間の練習が必要です。

むろん、学生の時は　講義を受けたり論文を書いたり、

大学院に入ると、教える仕事の兼任もあったので

毎日が10時間練習とはいきませんでしたが

相当量の練習をしていました。

ピアノの練習は嫌い！なんていう　声をよく聞きますが

何事も、困難を超えたところに　喜びや達成感があるわけです。

私も、何度となく　途中で気持ちが折れそうになることもありましたが

志半ばであきらめてしまったら

この喜びは　わからないまま　終わってしまいます。

自分で工夫しながら　研究し、練習を続け

うまくいったとき、良い結果が出た時

本当に嬉しいです。

そのうえ、音楽の場合は、演奏を人と共有できる

これもまた、時代や国を超えた普遍的な喜びの一つです。

今の私は　教えることが仕事の中心になりましたが

生徒の皆さんが　”練習が嫌い”　と思わないよう

その先の楽しさや喜びを　見据えることができるような

指導をしていきたいと思います。

現在の空き時間

第1、第3　月曜日　5時30分～

第1、第3　火曜日　4時30分～

第2、第4　火曜日　4時～

木曜日　4時～

日曜日午後

その他も対応可能なお時間もあります。

ご相談ください。